25歳最後の日

   

皆さん、こんばんは。

 

今日の朝、人一倍元気なパワフル看護師さんの、病室には似つかわしくない、でもだからこそ貴重な、ハイトーンおはよう☀ に叩き起こされ、

  

そのせいなのか?やけに眠い。。。

 

僕は、「挨拶は人の目を見てする」ことの大切さを、海外生活で学んだ。

 

以来、僕の中では絶対の約束事だ。

 

(相手がメデューサか絶世の美女でない限りは…)

 

それなのに、僕は目を瞑ったまま挨拶をせざるをえなかった。

 

つまり、理由は2つしかない。

 

その看護師さんが絶世の美女だったか、

 

それほどに眠かったか…だ。笑 

 

 

最近リハビリをフルパワーでやっているから、その疲れか?と思いつつ、時計に目をやる。

 

時刻は5:40。。。

 

なぜそんなに早く来た!!!笑

 

不健康な人が病院に入院するわけだが、

 

病院に長くいると、入院前より健康になる。笑

 

毎日同じことを同じように繰り返し、

 

同じ時間に起きて、同じ時間に寝ると、わずか数十分のズレにさえ身体が敏感になる。

 

 

そんな朝で始まった25歳最後の日。

 

26歳の誕生日は、おそらく病室で迎えるのだろう。

 

自分の歳はおろか、ここがどこで、自分が誰なのかを考えることすら放棄してしまった、ルームシェアの住人達と…

 

僕の周りに入院している方々の平均年齢は、おそらく80近い。。。

 

そう考えると、僕は小児病棟でいいはずではないか…

 

そう思えてならない。。。

 

 

とはいえ、病室を一歩抜け出しさえすれば、とても充実している。

 

25歳最後の日だろうと、変わらず朝10:00~15:00までを、リハビリ室で過ごす。

 

パートナーは、青鬼さんと大鬼さん。

 

そんな鬼退治のような状況で、最近僕には仲間ができた。

 

無論、きびだんごをあげたわけではない。

 

僕の身体中からほとばしるエネルギーと汗が、どうやら今回はきびだんごの役目を果たしてくれたらしい。

 

 

それは、バレリーナを目指す10歳の女の子。

 

一緒に鬼退治に向かう小さなお友達であり、

 

自分の身体と心にに潜む弱気の鬼を倒すための、小さなライバルの登場だ。

 

彼女が退治しなければならない鬼さんは、速い鬼なのだが、

 

速鬼さんは、僕にとっての癒しでもあったので、実は複雑だ…笑

 

でも、友情には代え難い!

 

僕は彼女と一緒に、退治に向かっている。

 

鬼退治とはいえ、結局は鬼さんが鬼さんでいてくれるおかげで、僕らの怪我が治り、頑張れるのだから、

 

早く退治してあげるのが、僕らの役目なのであろう。

 

彼らも、優しくしてあげたい心を鬼にして、僕らに向かってきてくれているのだ。 

 

その御恩に報いるためには、僕たち姫太郎は、鬼を越えていかなければならない。

 

 

でも、そんな小さなお友達、ライバルができたおかげで、僕の入院生活は明るく輝いた。

 

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今日は、そんな僕たちの鬼退治を応援するために、群馬からわざわざ2人が来てくれた。

 

ザスパクサツ群馬の高瀬優孝と阿部巧。

 

2人とも大切な同期であり、親友だ。

 

そして、こちらは大きなライバルだ。

 

 

ただ、男というのはかなしいかな、いつの時代も女性よりは弱いらしい…

 


 

まるで、

 

「あなた達、私と撮るには100年早いわよ!」 

 

と言われているようだ。。。笑

 

 

 

そんな仲間に囲まれて過ごした25歳最後の日は、本当に幸せだった。

 

要は、

 

「どこで過ごすかじゃない。

 

誰と過ごすかだ…。」
 

 

ということが、人間の幸せの隠れ場所なのだと思う。

 

 

 

 

 

ある時、僕は看護師さんに言った。

 

「リハビリのあとのシャワーが一番幸せですね!!」

 

と…。

 

 

どうやら、 どこで過ごすか が幸せに繋がることもまた、あるらしい…(笑)

 

 


 

退治しなければならない鬼さんと過ごす時間もまた、幸せだ。

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